エンジニアリング営業

機械系及び電気系の専攻は不要ですが、まずはエンジニアリング事業部が扱う営業アイテムについてある程度の知識を持つ必要があります。
そのため、各分野の設計や製造を担当する部署へ仮配属し、営業アイテムに関する基本を学びます。
営業業務には工学的な専門性よりもコミュニケーション能力が重要です。2年目からは先輩社員につきながら営業の基本を学び、また継続してお取引のある多くの顧客を覚えていきます。
3年目以降は担当する顧客について、一人で商談、情報収集活動を行い、専門的な内容についてもある程度はコミュニケーションが図れるようなスキルを身につける必要があります。また複数の新たな顧客を担当したり、新規顧客開拓についても実施して、事業部の受注拡大に向けた活動へ取り組んでいってもらいます。
エンジニアリング事業部の特徴として、特定の商品を扱っているわけではありません。顧客とのファーストタッチとなる営業として、顧客の要望を的確に捉え、当社のメリットをしっかりと理解して頂けるように伝えることが営業の役割です。
また、エンジニアリング事業部では単に設計だけ、製作だけするというのではなく、一つの案件を企画段階からシステムとして納品する全ての工程を担当してます。受注後も営業としてお客様の要望に応えるプロジェクトを達成するために、顧客と当社の技術者との間を結び、納入まで責任を持って担当します。だから達成した時の充実感が強く、成長の幅を広げて行きます。成長に伴い、部下を管理していく立場になったり、大型案件の企画プレゼンなどプロフェッショナルとして道を極めていくことになります。