令和３年度三遠南信小豆沢工事用道路建設工事で「飯田国道事務所長表彰」を受賞

令和３年度三遠南信小豆沢工事用道路建設工事において、当社と担当技術者がこのほど、国交省中部地方整備局飯田国道事務所長表彰（優良工事・優良工事技術者表彰）を受賞しました。

本工事は、総延長約100㌔の三遠南信自動車道のうち、氏乗ＩＣ～喬木ＩＣ区間の小豆沢を渡河する橋梁の橋台工事と、工事用道路（仮橋）の施工です。　「難工事指定」のため、高度な技術力が求められました。

現場は山間部の急峻な地形であり、狭く限られた施工ヤードで隣接工事と同時施工だったため、ＣＩＭ（※）で総合仮設計画を立案し、施工業者、隣接工事業者と情報を共有しながら作業を進めました。

仮橋工事は岩盤による急斜面での作業でしたが、安全に精度の高い施工を実施しました。

橋台コンクリートには温度応力解析などを取り入れたため高品質な構造物を築造でき、発注者様からも高い評価をいただくことができました。

当社は今回の受賞を励みに、さらなる技術力の向上に努めてまいります。