〒399-4195 長野県駒ヶ根市北町22-1
TEL. 0265-81-6010 FAX 0265-82-3966

表彰実績・リリースCommendation record and Release

ホーム 表彰実績・リリース 「与田切川発電所再開発事業」で長野県企業局より感謝状を受領

「与田切川発電所再開発事業」で長野県企業局より感謝状を受領

日付
2026年01月08日
カテゴリ
長野県
  • 「与田切川発電所再開発事業」で長野県企業局より感謝状を受領

株式会社ヤマウラはこのほど、飯島町で工事を進めていた「与田切川発電所再開発事業」の完了に伴い、発注者の長野県企業局より感謝状を頂きました。

同事業は、与田切川下流の与田切発電所改修と、上流に「越百(こすも)のしずく発電所」を新設し、両発電所を連携させて電力の安定供給と再生可能エネルギーの地産地消を目指すプロジェクトです。

与田切発電所は昭和61年の運用以来、既設の取水口が土石流の多いオンボロ沢下流(与田切川支流)に位置していたため、度重なる被害と濁水により発電停止を繰り返してきました。

そこで県は、安定した清澄な水を確保し発電効率を高めるため、源流近くから新たに取水し、新設の越百のしずく発電所を経て与田切発電所へ導水させる計画を立て、令和2年(2020年)3月に再開発事業を開始しました。

発電所新設工事は令和4年(2022年)7月に工事着手し、約3年半の歳月をへて2025年10月に運転を開始しました。

現場は標高1,300〜1,400mの秘境の渓谷で、幅員の狭い悪路を進み、約1万トンの資機材を絶壁の秘境へ運び上げるなど、難しい作業の連続でした。冬季は氷点下15℃に達する過酷な環境で、吹雪や積雪、路面凍結に悩まされ、雪崩や凍結路の危険と隣り合わせでした。掘削作業も非常に難航し、広範囲に硬い岩盤や大きな巨石が分布していたため、蒸気圧式発破を多用してもなかなか進まないもどかしさもありました。

安全第一で工事をやり遂げるため、日々高い緊張感と執念を持って取り組んだ今回の経験は、当社の水力発電事業にとって大きな財産となりました。

 

「与田切川発電所再開発事業しゅん工式」で謝辞を述べる山浦社長(令和7年11月21日、飯島町文化館)

越百のしずく発電所

新しい取水口

 

TOP