2026.09.30
今回の日銀の金融政策決定会合で政策金利が1.25%に引き上げられましたが、
年内にもう一度利上げを見込んでいるとか。このまま継続的に利上げが進んだ
場合、住宅ローン金利にどう影響するのか気になるところです。融資を受ける
約8割ほどが「固定金利選択型」ではないかと思われ、各銀行で推奨している
方法ですが、固定と言えどもずっと固定ではなく、契約時に借主が選択した
「3年・5年・7年・10年」等の期間が経過すると、金利の見直しが行われ
市場金利に合わせるため翌月から急激に支払額が上昇してしまう事があります。
「変動金利型」ですと上限が定められており、見直し前の元利合計の1.25倍迄
ですので仮に前月の返済額が85,000円なら×1.25 = 106,250円を限度とします。
固定金利選択型で、固定を選択していれば上限なしです。仮に他銀行で借換を
検討すれば残債額にもよりますが、借換手数料が掛かりますので約100万円~
200万円が新たな借入額に上乗せになります。条件をキチンと把握して検討
しましょう。日経電子版によると、9月の全期間固定型3.46%と変動金利型
1.227%を比較した記事が載っていました。記事は⇒こちら
※会員でない方は全文を拝読できません
これによると今後9回見直しがあった場合、総返済利息は変動金利型の方が
少ないようです。低い金利を維持しつつ少しずつ繰上返済をして行けば、
より効果的です。他銀行へ借換えをする場合のポイントは下記の3つです。
①金利差1%以上
②返済期間が10年以上あり
③借入金の残高が1000万円以上
条件が合えば検討する価値はあるかも知れません。残りの返済期間が10年未満で
残高も1000万円を下回っていれば、借換手数料分が無駄になりますので、
現在手元にある備蓄の中から可能な範囲で繰上返済をすれば、今後の設定金利も
少しは低くなります。先ずは、できる範囲で検討材料を集めてみましょう。
~市川のひとりごと、、、でした~
相続FP相談センター
1995年に長野県初の独立系FP会社を設立。日本FP協会認定教育機関として、FP養成講座を開講。現在は、専門家の協力を得ながら財産コンサルに伴う「もめない為の相続対策」を主に行っている。
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