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長野県内初、国際建設情報規格「ISO 19650」認証を取得 ~建設DXの中核となるBIM/CIM活用体制を強化~

日付
2025年07月08日
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IR情報 お知らせ

株式会社ヤマウラ(本社:駒ヶ根市、代表取締役社長:山浦正貴)は、建設プロジェクトにおける情報管理の国際標準規格である「ISO 19650-1:2018 / ISO 19650-2:2018」の認証を、2025年5月21日付で取得いたしました。

ISO 19650は、BIM/CIM(Building/Construction Information Modeling)を活用して、設計・施工・維持管理に関わる建設情報を、3次元モデルを軸として一元的に管理・共有するための国際規格です。今後の建設業界におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)推進の中核的な指針とされています。

ヤマウラでは、本社DX推進チームを中心に全社的な情報管理体制の強化を進めています。共通データ環境(CDE)の整備や、プロジェクトの関係者間での情報共有の標準化を通じて、業務効率と品質の両立を目指してまいりました。

今回の認証取得は、こうした取り組みが国際的にも評価された証であり、発注者や協力会社に対しても、より高い信頼性と透明性を提供できる体制が整ったものと考えております。

また本認証は、企業としてのブランド価値向上のみならず、地域に根ざした総合建設業として、次世代型の情報活用によるスマート建設の実現、ひいては地域社会への還元にも寄与するものと捉えております。

ヤマウラは今後、全社へのBIM/CIM活用体制の拡充や社内教育の強化を進め、ISO 19650の規格に則った建設プロジェクト運営を標準化していくとともに、建設業界における情報マネジメントのモデル企業としての責任を果たしてまいります。

BSIグループジャパン株式会社(横浜市)での認証授与式で、認証書を受領する山浦社長㊨(7月2日)

 

 

 

 

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