【所属】エンジニアリング事業部・工機部設計課/【入社年月】2016年4月/【保有資格】溶接管理技術者1級・鉄骨製作管理技術者1級
- ―現在の主な仕事内容は。
- 小水力発電に必要な設備の除塵機や水圧鉄管、水門設備の設計を行なっています。最近では排水機場向けの除塵機やコンベヤの設計にも携わらせてもらっています。
- ―自分の強み・持ち味は。
- 柔軟性・対応力があると感じています。
- ―仕事をする上で大切にしていること、信念は。
- 常に客観的でいることです。設計をしていると細かい部分にばかり囚われ、先入観や思い込みにより途中から客先のニーズに沿った設計ではなくなってしまうことがあります。まだまだ出来ていませんが、お客様の立場、利用者様の立場、また実際に製作を行う関係社員の立場それぞれの視点から見て、納得いただける製品を設計することを大切にしています。
- ―自分にとって「プロフェッショナル」とは。
- とにかくブレないことだと思います。最初から最後まで自分の信念を貫き通す自信と技術力を持った人。またその技術力を求める相手(お客様)がいること。技術力だけあっても、それを認めて買ってくださるお客様がいなければ自己満足で終わってしまいます。ですから、一定数のファンがいることもプロフェッショナルと呼ばれる条件だと思っています。
- ―プロフェッショナルになるために必要なことは何。
- 失敗を恐れないことだと思います。挑戦を続けて経験を積み、失敗と成功で培われた自信と技術力が、プロフェッショナルになるために必要だと思います。
- ―自分にとって仕事とは。
- 自分を成長させる場であると感じています。一つ一つの仕事をやり終えた時、大きなやりがいを感じています。
- ―これまでの仕事で一番うれしかったことは。
- 自分で設計した製品が現場で実際に動いている場面を見た時、やはり喜びを感じます。
- ―仕事における現在の目標や目指していること、将来の夢は。
- 今は仕事の幅を広げることを目標としています。エンジニアリング事業部で手がける製品は「一品一様」です。除塵機という製品一つとっても、用途や運用方法によって実に様々な種類があり、大きさや形状が全く同じケースはほとんどありません。ですから、設計者として幅広い知識と柔軟な対応力、時に提案力が求められます。よって自分の対応できる幅を広げることが目標となっています。
- ―ヤマウラの魅力は。
- 若手にも挑戦のチャンスが数多くあることです。また、わからないことは経験豊富な先輩社員から多くのアドバイスをもらうことができるのが魅力です。