2026.03.25
今年は春の到来が早く、松本城の桜の開花予想も五分咲きが4/4頃だとか。
気候的には穏やかな日々ですが、ホルムズ海峡の封鎖がもたらす影響は他方に
広がっています。20日にはお彼岸で帰省した折も、ガソリン代の高騰により高速
道路の渋滞もなく外出を控えている様子が伺えました。原油不足の影響は化学
製品の素となる「ナフサ」も不足となり、生活全般にも打撃となっています。
特に医療用品にも使われているため、点滴のパック・注射針・プラスチック製の
手袋等は発注が困難な様子で、長引けば緊急手術もできなくなるのでは、、と
医療機関は困惑しています。トランプ米政権の外交がこの問題に大きく影響している
ことは明白です。経済市場への影響もなお大きく、投資の原則となる分散投資も
効かず株安・債券安・円安とトリプル安に加え金利上昇まで重なる状況で逃げ場がなく、
2008年のリーマンショックを思い出します。トランプ氏は攻撃予告を5日間延長し
イラン側との交渉を何とか受入れてもらえましたが、歩み寄りの結果となればいい
のですが。24日の夕方のニュースでは、政府より全国11カ所の国家備蓄基地より
順次 石油の放出を行うと発表されました。備蓄の総量は850万㎘で国内の1カ月
相当で、ホルムズ海峡以外のルートを経由した初のタンカーも28日に到着するとのこと。
ここ数日はドキドキハラハラでしたが、何とか時は凌げそうです。
先日、NHKアーカイブスで「土光敏夫氏」にスポットをあて、池上さんとジャパネット
たかたの創設者である高田明氏との対談では、土光敏夫氏は昭和50年代に財政
立て直しに寄与され「増税なき財政再建」を基本理念として尽力された方でした。
逸話に「知恵を出せ、それができぬ者は汗をかけ、それができぬ者は去れ!」が
あります。役員や幹部ならば、大量に本を読み知恵を出せと厳しい指導をおこなう
一方で、社員を一人も解雇したことがなかったそうです。自身の生活は質素であり
「造船疑獄事件」が起きた際も、捜査を担当した検事は土光氏の風貌や生活ぶりから、
無罪を確信したそうです。コメンテーターの高田氏も、60代半ばで35歳の長男に
会社を引き継ぎ、会長職に残らずに息子に任せて見守ってきた結果、業績も2倍に
成長したとか。番組ではリーダーの器や在り方について語られましらが、
トランプ氏の自利を追求し他方の利益を無視するやり方では、成功は見込めず
世界をも巻き込んで悪い結果しか残らないのでは、リーダーとして適正だったのか
疑問が残ります。ソフトバンクの孫社長は外部ながらも事を穏やかにする為の
投資を決断されましたが、順調に行くことを願うばかりです。
~市川のひとりごと、、、でした~
相続FP相談センター
1995年に長野県初の独立系FP会社を設立。日本FP協会認定教育機関として、FP養成講座を開講。現在は、専門家の協力を得ながら財産コンサルに伴う「もめない為の相続対策」を主に行っている。
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