街を造り、日常をつくる。株式会社ヤマウラ

2025.02.28

市川のひとりごと vol.100

市川のひとりごと vol.100

2021年11月から始まった【TOCHIFUL】コラムですが、今回100回を迎えました。

私が日頃気付いた事や、社会的な大きな問題に思う事など、知って得する情報を市川流に

お伝えして参りましたが如何でしたでしょうか?お役に立てたら幸いです。

何分にも「ひとりごと」ですので価値観が違うと思われましたら、ご意見を頂戴しながら

今後のコラムに活かして参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、1月頃から具体的に進められている、高校授業料無償化について25日の国会内で

自民・公明両党に加え維新の3党で合意されました。

高校無償化 2/19の案と2/26の決定を踏まえた懸念は⇒こちら 同じく⇒こちら

 

これによると、所得制限を撤廃することで高所得世帯では「くれるならもらう」の価値観で

必要不可欠のものではないのでは、、とコメントするのはパリバ証券の中空麻奈さん。

財源が限られるなかで、もっと前の段階の「少子化対策に使うべき」ではないか?という

思いは私も同感です。若い世代が、子供を産んでも安心して生活できると思える環境づくりが

優先ではないでしょうか。今回公開された「出生数」は過去最少の720,988人です。⇒こちら

 

お国は違えどもスウェーデンでは教育費は無償で、大きく違うのは、大学を経てから就職するより、

高卒で就職し失業した時に大学で力を付けて再就職に臨む傾向が高い様です。

参考までにスウェーデンの教育の特徴は⇒こちら

スウェーデンの財政は⇒こちら

 

人を育てる本来の意味が、日本とは目指すところが違うことに気付かされました。

IT環境の変化に伴い、見失っているところが有るように思えます。先日ファミレスで食事をしていたら、

4人家族(30代の両親と子供2人)が隣の席に座りました。会話も少なく、両親はお互いのスマホを

見ていて子供2人は手持無沙汰でキョロキョロしていました。注文したものが運ばれると会話も無く

食事が済んだら退出して行き、これが日常普通に行われているとすれば、この子達は生きることの目的が

解らないまま育ってしまうのか。。と思うと気の毒になりました。会話術って大切ですよね。

些細なことでもいいから、価値観を共有しませんか。

 

 

~市川のひとりごと、、、でした~

プロフィール


株式会社 financial proxy

代表取締役 市川恵美子

1995年に長野県初の独立系FP会社を設立。日本FP協会認定教育機関として、FP養成講座を開講。現在は、セミナーの他、専門家の協力を得ながら財産コンサルに伴う相続対策・住宅ローン相談や保険の見直し等、生活にまつわる資金設計を行う。

ヤマウラ様とのお付き合いは25年を迎え、毎年社内の営業担当者向け勉強会を実施、また、個別相談も承っております。

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