街を造り、日常をつくる。株式会社ヤマウラ

2025.01.21

市川のひとりごと vol.96

市川のひとりごと vol.96

韓国のユンソンニョル大統領は「非常戒厳」をめぐる内乱容疑で15日に拘束され

ましたが、19日に逮捕されました。大統領は内乱など幾つかの理由を除いて免責

特権があるようですが、2024年12月3日夜、野党により政府提出の予算案の一

部を減額されたり検察官らを繰り返し弾刻したことから、野党が行政を麻痺させて

いると訴えて「非常戒厳」を宣言した事が火種となったようです。韓国には未だに

地域差別や反日圧力が根強く、親日である尹大統領は標的にされたのではとい

う見方もできますが、韓国メディアはこの辺りを取り上げていません。これが内乱

罪とされ首謀者とされてしまえば、過去の事例からも無期懲役や死刑が勧告され

る恐れがあります。尹大統領は拘束前に「この国では法律が完全に崩れた状態

であり、捜査権が無い機関に令状が発付さて、令状審査権が無い裁判所が逮捕

状と捜査令状を発付する事態が起きている。さらに捜査機関が虚偽の公文書を

作成して国民を欺き、不当な令状に基づいて強引に手続きを進めている。この様

な法律の無視に深い憂慮を禁じ得ない」と批判されました(情報出所:MONEYTO

DAY JAPAN)これでは いつになっても変革は遂げられません。

そんな中、米国では20日(日本時間21日未明)に共和党のドナルド・トランプ氏が

第47代大統領に就任します。就任前から騒がれている追加関税の発動により他

国との関係が悪化しないか懸念されます。2017年からの第1次政権では前大統

領のオバマ氏が築き上げた政策をコトゴトク廃止とし第2次政権でもバイデン氏が

力を入れてきた「パリ協定」からも脱退する見通しです。日経記事は⇒こちら

 

米政治リスク調査会社ユーラシア・グループは2025年の10大リスクを発表。⇒こちら

1番に挙げられている「深まるGゼロ(無極化)世界の混迷」は、国際秩序の大きな

変化を指し、世界対戦が発生するリスクが高まっていると警告しています。

トランプ氏は就任後「米国第一」の政策実現を目指し約100本の大統領令に署名

する方向ですが、保護主義や孤立主義が世界にどんな波紋をもたらすか懸念さ

れるところです。特に「トランプ2.0」により日本の半導体や自動車業界には大きな

打撃をモタラスことは明白です。その一例は⇒こちら

 

群馬経済は、これまで日米関係に翻弄され、アイデアと忍耐で逆境を克服し産業

構造を変えてきました。これをお手本に立ち向かって行かれることを期待します。

 

 

~市川のひとりごと、、、でした~

 

プロフィール


株式会社 financial proxy

代表取締役 市川恵美子

1995年に長野県初の独立系FP会社を設立。日本FP協会認定教育機関として、FP養成講座を開講。現在は、セミナーの他、専門家の協力を得ながら財産コンサルに伴う相続対策・住宅ローン相談や保険の見直し等、生活にまつわる資金設計を行う。

ヤマウラ様とのお付き合いは25年を迎え、毎年社内の営業担当者向け勉強会を実施、また、個別相談も承っております。

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