2024.05.22
今朝のモーニングサテライトは、私に「やる気」を与えてくれた情報満載のひと時でした。
前回のコラムでお話した通り、昭和世代の私がZ世代の価値観がなかなか理解できない事
を感じながら、受け持つ授業の生徒さんに違和感を感じて2年が経過しました。何とか興味を
持ってもらう方法はないものかと、、、。Z世代とは諸説ありますが、生まれた時点でインター
ネットが使われており、パソコンよりもスマートフォンを日常的に使いこなし、生活の一部とな
っている「スマホ世代」でもあるようです。2020年時点で世界人口の約3分の1を占めていて
日本では、その約5割が「子供がほしくない」と回答しているとか。Z世代の多くはリーマンショ
ックから不況を経験しており、そのためか企業に対する期待感が傾向的に低く ひとつの企業
に対する執着がない傾向があるとも言われています(Wikipediaより)
今朝 興味を引いたのが、そのZ世代のニュースキャスターである中原みなみ さんが担当す
する「中原みなみのエコノミーZ」に取り上げられた起業家のストーリーでした。
明治大学を特別給費奨学生にて卒業し、新卒入社した会社を2年間勤務した後に退社し
同年2018年に「株式会社yutori 」を創業。2020年には「ZOZO」との業務提携を結び 2023年
12月には東証グロース市場に上場を果たした同社 代表取締役 片石貴展氏の足跡でした。⇒こちら
Z世代の気持ちに戦略を重ね、スピーディーな開発展開を進めてこられました。それを取りま
く協力者の多くも同世代。一見すると年商17億超えの企業のCEOとは感じさせない風貌で、
片石貴展で検索すると、プロフィールの一節に「才能はあるけれど自分に自信がない臆病な
秀才に、自身の想いやクリエイティブ、作品を表現するキッカケを創る、、」とあります。
また自己紹介では これまでの人生、僕の重要なきっかけは友人によってもたらされている。
で始まり140人に感謝をしているコメントが書かれていました。⇒こちら
自分を冷静に評価し、相手の話を謙虚に聞き入れている様子が伺えます。何事にも感謝の
気持ちを忘れていない。Z世代にも この様な青年がいたことに驚き、まだまだ日本も捨てた
もんじゃないと嬉しく思いました。(偉そうに!私は評価できる立場ではないのに)??
日頃からスマホから情報を得て、友人との会話が乏しい世代でもキッカケをつかんで一歩前
に出れば自信に繋がるのではないか、と感じます。私もそのキッカケ創りの架け橋となれる
ように自己研鑽して行こうと思います。
市川のひとりごと、、、でした。
株式会社 financial proxy
1995年に長野県初の独立系FP会社を設立。日本FP協会認定教育機関として、FP養成講座を開講。現在は、セミナーの他、専門家の協力を得ながら財産コンサルに伴う相続対策・住宅ローン相談や保険の見直し等、生活にまつわる資金設計を行う。
ヤマウラ様とのお付き合いは25年を迎え、毎年社内の営業担当者向け勉強会を実施、また、個別相談も承っております。
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