2023.07.31

市川のひとりごと vol.46

市川のひとりごと vol.46

猛暑日続きで夏バテしていませんでしょうか?丁度この時期「土用の丑の日」が
あり、スーパー等でも「ウナギを食べて猛暑を乗り切りましょう」と言う様なポップを
見ますが、ナゼ夏の土用の丑の日にウナギを食べる様になったのかご存知ですか?

その意味や由来について少しお話します。
事の発端は江戸時代、夏場に売上が下がって困っていた鰻屋の店主が知り合い
の平賀源内(医者で発明家)に相談したところ「精のつくウナギは夏を乗り切るの
に最適だ」と看板を出してウナギの需要が高まったことから今に至っているとか。
ですが、ウナギの旬は秋から冬に掛けて油が乗って美味しい時期だそうです。
現在では絶滅危惧種に指定されいるので、そんなに消費して大丈夫かと思われ
ますが、シラスウナギと言う稚魚から養殖をして夏場の時期に間に合せている為
クセがなく、口当たりも軽いので何方にも食べやすいのが特徴だとか。私もウナギ
を食べて元気をもらいますが、できれば皮はパリッとしていてタレの味が染みた鰻
が大好きです。鰻と一緒に「土用のしじみ」は夏場に産卵期を迎えて栄養価が高く
肝臓の働きを助けると言われていますので、味噌汁にしていただけば元気百倍で
すね。皆さんもご自分に合った方法で元気の素を接種して、この猛暑を乗り切って
ください。
さて、28日に日銀は金融政策決定会合で曖昧な発表をしています⇒こちら

同日には買いオペ(指値オペ)により8429億円の資金が換金されました。⇒こちら

日銀の長短金利操作の運用柔軟化の議論により、金利上昇(債券価格の下落)
を警戒して債権を手放す結果となりました。債券価格の下落により、それを保有し
ている銀行は資産が減少して債務超過と評価されてしまうため、米シリコンバレー
銀行の破綻原因となったことから学習した結果ではないでしょうか?
米国の利上げを客観的に見ていると無茶なのではと思えましたが「ソフトランディ
ング」さながら、インフレが抑制されてきました。見事だな~を実感しています。

市川のひとりごと、、、でした。

プロフィール


株式会社 financial proxy

代表取締役 市川恵美子

1995年に長野県初の独立系FP会社を設立。日本FP協会認定教育機関として、FP養成講座を開講。現在は、セミナーの他、専門家の協力を得ながら財産コンサルに伴う相続対策・住宅ローン相談や保険の見直し等、生活にまつわる資金設計を行う。

ヤマウラ様とのお付き合いは25年を迎え、毎年社内の営業担当者向け勉強会を実施、また、個別相談も承っております。

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