街を造り、日常をつくる。株式会社ヤマウラ

2022.08.17

市川のひとりごと vol.19

あちこちで、3年ぶりの夏祭りや花火大会が行われリフレッシュできた方も多いと思われますが、

コロナは感染拡大し、BA.5 に留まらず BA2.75 は その1.14倍の感染力で後遺症も長引いている

との報告もあります。行動制限が緩和されたことで感染対策も緩んでしまった感があります。

夏休み中ではありますが、今一度 立ち止まって感染対策を心掛けましょう!

※ただ、暑い中でのマスク着用は逆効果になることもありますので、戸外や密にならない場所で

は、マスクを外し熱中症にならない工夫も必要ですね。

さて、2022年度から高校家庭科で将来に備えた資産形成の重要性に踏み込んで、金融商品の

メリット・デメリットや生涯のライフプランやリスク管理についても学習する指導要領になりました。

正に、ファイナンシャルプランニングの学習内容です。

日本の人口のピラミッドを見ても⇒人口ミラミッド⇒人口ピラミッド (1)

今後、日本の人口は減少して行くと想定され、高齢者を支える労働人口(15歳~64歳)が減少

すれば社会保険料や諸税が増税傾向になり、可処分所得(使えるお金)が減少するわけで、

思い描いていた将来設計が不確実になってしまわない様に、投資の力をつけたり

リスク対応ができる様な手助けをして行くことが狙いです。

こちらの表を見ても⇒家計の金融資産構成

日本人は運用に伴うリスクは避け、現預金を手元に置き安心材料と考える傾向があるので、

つみたてNISAや個人型確定拠出年金(iDeCo)などの税制優遇制度を導入しても使いコナシテ

いる方は多くありません。

これ迄は、金銭教育をタブー視されてきたので預貯金にウェイトを置いていましたが、若い時に

リスクを経験して学習して行けば、手元にお金を残す方法が見出せると期待しています。

金融庁から解りやすい「金融ガイド」が出ていますので、ご一読ください。⇒こちら 

 

金融資産の運用で失敗しない方法は、投資配分にあります

保有しているお金の内、毎月の生活費の6ヶ月分位は預貯金などの流動性資金として確保して

おき、5年以内に使う予定のある(車の購入費や家電品など)お金は安全確実に増える資金とし

多くのリターンは望まず分けておきましょう。それらを除外した残りを長期投資としてコツコツ運用

して行けば、将来の子供の大学入学時の資金や、老後の生活費の補填金として準備できます。

長期投資は、経済の動向を見ながら時々は配分を換えたりして管理を怠らないことが肝要です。

始めから価格がブレル様な商品にチャレンジするのではなく、徐々に慣れてから見直される事を

お勧めします。

是非、子供さんと一緒にご家族で学んでいかれては如何でしょうか?

 

 

市川のひとりごと、、、でした。

プロフィール


株式会社 financial proxy

代表取締役 市川恵美子

1995年に長野県初の独立系FP会社を設立。日本FP協会認定教育機関として、FP養成講座を開講。現在は、セミナーの他、専門家の協力を得ながら財産コンサルに伴う相続対策・住宅ローン相談や保険の見直し等、生活にまつわる資金設計を行う。

ヤマウラ様とのお付き合いは24年を迎え、毎年社内の営業担当者向け勉強会を実施、また、個別相談も承っております。

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