街を造り、日常をつくる。株式会社ヤマウラ

2025.07.29

市川のひとりごと vol.114

市川のひとりごと vol.114

25日の日経電子版で「座り過ぎでガンや認知症のリスク増大」の見出しに目がとまり

読んでみると、座り過ぎると①不安症➁うつ病③肥満・過体重④認知症⑤心血管疾患

⑥ガンによる死亡などが挙げられており驚きました。③は動かなければ過体重になる

ことは分かりますが、私の周りでも心筋梗塞で亡くなる方が増えたように思います。

原稿等を書いている時等は5時間以上座ったままですし 近頃は太股が太くなったので

フィットネスクラブで運動は必要だと感じていました。

早稲田大学スポーツ科学学術院の岡教授によれば、二型糖尿病(インスリンが充分に

働かなくなる)や死亡のリスクが高まると指摘されています。座りっぱなしでいると

太股の筋肉が殆ど収縮せず 代謝や血行が悪くなって代謝疾患や心血管疾患のリスクが

高まるそうです。こまめに立ち上がる事が大事だと言われても仕事がら そうもいかない

時は座りながらカカトを上げ下げするだけでも効果がありそうです。この記事は会員

限定のため簡単な内容説明に留めますが 地方に住んでいると近くの移動も車を使って

しまいがちです。時間の許す範囲で歩くようにしてみては如何でしょうか。

 

さて、4月より赤沢経済財政・再生相が進めてこられた日米関税交渉は22日に15%に

引き下げることで合意を得ました。その条件として①ボーイング100機購入

②米国産コメの輸入を75%増③防衛装備品を年 数億ドル追加購入④米自動車基準の

受入れ⑤アラスカLNGの協定を検討など5500億ドル(約80兆円)を投資する結果と

なりましたが 23日にはラドニック米商務長官は「日本は銀行家になった」と表現し

「米国が医薬品工場や半導体工場を建てたいと考えた時に日本は資金をつける仕組だ」

とまで言っています。23日のニュース報道で赤沢氏は 石破総理が道筋をつくって

下さったお陰です と満面の笑みで語っていましたが この資金源は日本政策金融

(日本国民の税金を含む)も含まれており短期的に見れば成功でも長期的に見た場合、

米国の開発に参加する企業は潤っても国家として採算の合った投資とは言い切れない

との見方もあるようです。トランプ政権もこの先長くは続かないと思われますが、

次期大統領の舵取りが どちらに有利をもたらすか不安材料は山積です。

こんな時 日銀がETFを大量売却しない事だけを祈ります。

 

~市川のひとりごと、、、でした~

プロフィール


相続FP相談センター

代表 市川恵美子

1995年に長野県初の独立系FP会社を設立。日本FP協会認定教育機関として、FP養成講座を開講。現在は、専門家の協力を得ながら財産コンサルに伴う「もめない為の相続対策」を主に行っている。

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